2008年7月11日金曜日

東方銀翼札 ルール

東方銀翼札(とうほうぎんよくさつ)は、私が作ってるカードゲームです。
その暫定ルールを、ここで公開します。

・ゲームタイプ
数多くの東方キャラクター達を駆使して、激しい読み合いの末に相手陣を全員倒す、
2人用の対戦カードゲーム。

・カード
カードタイプは今現在、キャラクターカードのみ。
各キャラクターカードのパラメータは:
 ・カードナンバー
 ・二つ名と、名前
 ・コスト(1-3)
 ・陣営(陣営ボーナス計算用)
 ・レアリティ(ついてみるだけ)
 ・攻撃力(攻撃火力に影響する)
 ・防御力(高ければ高いほどダメージを抑えられる)
 ・素早さ(攻撃回数や能力使用順に影響する)
 ・支援力(支援火力に影響する)
 ・特殊能力
となります。

・デッキの構成
総コスト15(ビギナールールでは10)以下であればOK。コスト3五枚でもコスト1十五枚でもご自由に。でも十五枚は流石に持ちにくいと思うんだ。

・勝利条件
相手のキャラクターを全員退場させれば勝ち。同時に全員退場した場合、そのターン、与えるコストダメージが大きい方が勝ち。それも同じの場合は引き分けとなります。

・開幕
まずはこのゲームの一大特徴として、プレイヤー達は試合開始に、「互いのデッキを3枚除いて公開する。」
このゲームは読み勝負の割合が高いので、相手のデッキを何も知らなければ読み合いもクソもありません。3枚の奥の手はちゃんと考えましょう。
そして自分のデッキは、そのまま手札になる。そうです、このゲームは、カードを引きません。

・ゲームの流れ
一般的なターン制ではなく、同時出し制を採用。
毎ターン開始に、両プレイヤーはリーダー1枚と、最大4枚までのサポーターを裏向きに場に出す。これを出撃と呼ぶ。(リアルカードの場合、相手にサポーターの数を知らせないためにダミーカードを使用する)
双方出撃したら、カードを表に返す。そして戦闘を行い、3つのステップになります。

「火力計算ステップ」
自陣の攻撃火力は、「リーダーの攻撃力+サポーター全員の総支援力+陣営ボーナス」となります。陣営ボーナスは、リーダーと同陣営のサポーター1体につき、+2します。
そして自陣の防御火力は、「リーダーの防御力+サポーター全員の総支援力+陣営ボーナス」となります。つまり、支援力と陣営ボーナスは攻撃も防御も影響するわけです。

「ダメージ計算ステップ」
火力を計算したら、次はダメージを計算します。
『火力ダメージ』は「(自分リーダーの攻撃火力 - 相手リーダーの防御火力)x自分リーダーの素早さ」となり、『コストダメージ』は火力ダメージを10で割り、端数を切り捨てた値になります。例えば火力ダメージが23点なら、コストダメージは2コストと、40点なら4コストであります。0以下の場合、0になります。
このステップで、両方が受けるコストダメージを決定します。

「支払いステップ」
コストダメージをX受けたとする。両プレイヤーは、総コストX以上(ちょうどXでもOK)のキャラクター達を退場ゾーンに置かなければならない。これを退場すると呼ぶ。その中には、リーダーを含まなければならない。例え受けるコストダメージが0であっても、リーダーは必ず退場します。
受けるコストダメージが大きすぎて、出撃したリーダーとサポーターだけでは支払えない場合、手札から総コストが足りるようにカードを捨てなければならない。
そして生き残ったキャラクター達は各自の手札に戻り、次のターンが開始する。

相手のカードを全て退場させれば、あなたの勝ちです。

・特殊能力
特殊能力は色々とあり、それぞれの効果があります。特殊能力はこのような形でカードに書かれています:
[能力名:タイプ] ポジション - 解説
効果が同じの能力は、タイプも(数値以外は)同じになります。
ポジションは、「リーダー」「サポーター」「カード」と、このキャラクターがそのポジションでないと発揮しません。ポジションが「カード」の特殊能力は、いつでも発動します。


……と書くとマジ長いんですけど、実はコレ、ギャザや宴より全然簡単ですよ。カウンターを用意する必要もないし、リセのような空間も取らないし、1試合辺りの時間も(多分)短いし。
でもまだルールと未調整のカードだけだからなー
ルールもテストプレイに入ったら調整されるだろうし、ま、とにかく遊べる環境がないとね……

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