2009年7月10日金曜日

5幕カードが環境に齎す影響を妄想・・・もとい予想

まぁ一番目立つのはやっぱりこれでしょ。

「呪力1スペルの抑制」

現環境じゃ、「呪力1スペルあればとりあえずいれとけ」ですよ。呪力1スペルを使えるのに入れないというのは:

1・他のもっといい呪力1で物足りるんでもう要らない。
これは例を挙げると一家。鳳凰卵と夢現があるから、仙狐思念は入れなくてもいい。後はレミリア猛攻のプリンセスウンディーネとか。

2・その呪力1スペルが弱すぎる。
これに合致するのは妖精編隊と、人形の無い仏蘭西人形だけ。っていうか妖精編隊がここまで弱いのにまだ投入できるということから、呪力1がどれほど大事なのかをわかる。

この二点しかない。
じゃ、なんで呪力1はこんなに大事なのか?

(1)序盤から呪力消費を強要できる。
つまり、相手の選択肢を減らせる。勿論、呪力1攻撃2のスペルの場合。
これの代表格は輝夜3紫 vs フランL3+の時のT1から夢現速攻。クランベリーに受けられると呪力的には損も得もしないが、フランの初期体力差を逆転する手段を封じれる。体力11からの反攻じゃ到底間に合わない。

(2)スルーや効率悪い迎撃を強要することで、呪力差を作れる。
これも勿論呪力1攻撃2のスペルの話。
代表格は対幽々子4。ギャスドリ以外に迎撃損耗0のスペルを一切持たないので、迎撃しても1損、スルーしても1損という頭が痛い事態になる。
呪力差を作れれば、後続も強くなる。終盤に呪力が足りないのは、序盤の浪費が原因なことが多い。
ちなみに(1)も(2)も、呪力2攻撃3のスペルだってできること。現世ゲーと言えば伝わると思う。

(3)相手の呪力1スペルへの対策。
呪力1迎撃1さえあれば、相手の(2)は怖くない。更に、(1)で掛けられた制限も軽減できる。

(4)回避された時のリスクが小さい。
これは攻撃迎撃両方の話。まぁ大事なのは迎撃時だけど。
そのまんまで、同じく命中4でパターンに避けられるのならば、呪力1の方が一番迎撃点での損失が少ない。

(5)呪力の運用がしやすい。
共に起動するスペルの選択肢に幅が出るということ。
これの代表格も一家。T3サポ藍夢現の圧力は他の組み合わせと全然違う。T5妖怪退治+二重結界 or レヴァリエも似たようなもの。スペルが軽ければ軽いほど、サポートの恩恵を受けやすい。そして一番軽いスペルは、呪力1。
更に、2枚立ての時の選択幅も出る。呪力6からは幻想郷伝説とピラミッドを同時に起動できるけど、水戶しかない場合は幻想郷伝説での攻撃が遅くなる。呪力5からスカデビと夢現を同時起動できる。etc. etc.

では、5幕カードはどうやってこれらを崩すのか。

・神奈子L能力
一番強烈な呪力1スペルアンチ。呪力代償を追加させることで、途端に上記の優勢は全て成り立たなくなる。呪力2攻撃2や迎撃1を好んで使う人はいないでしょう。
そしてL能力であること。引く必要なし、対策なし、T1から動作する。完璧。

・早苗L能力の2番目
(1)と(2)を封じれる。スルーしてもいいというのが原因。立てぱっなしで呪力1を消費して1点を与えたいのならどうぞ、みたいな。強要することができなくなる。
こっちもL能力だが、悲しいことに半幽霊に抜けられるのよね・・・

・文スペック&L能力
(5)を軽減できる。更に(4)はそもそも当たらないと成り立たない。呪力1スペルの命中は3か4なので、文は避け放題である。高命中迎撃が必要になるから、相対的に呪力1迎撃だけでは物足りなくなる。

・信仰の存在
(3)を遮断、(5)を軽減。信仰(1)持ちの攻撃スペルのスペックにもよるが、七石七木レベルなら呪力1迎撃1は涙目である。受ければ受けるほど呪力差が出来てしまう。

とまぁ、こんな感じかな。呪力1スペルのターンは酷く長かったから、この変化はうれしい限りですねぇ。

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