2009年12月23日水曜日

永琳の強み

まずスペル群。
単純な損耗計算でも、全呪力圏・攻守両方で命中の高い優良損耗なスペルが揃っている。
低呪力圏に単体損耗0のスペルが4種類。しかも全員(実質上)命中4。
中高呪力圏は攻撃用の《錬丹「水銀の海」》・《秘術「天文密葬法」》、両用の《秘薬「仙香玉兎」》は全員命中5+の損耗1。
つまり、(T30以降のただ漏れはともかくとして)永琳はどんな呪力状況でも効率良くスペルを運用できる。大体のキャラはどこかに穴があって、迎撃が弱かったり攻撃が弱かったり、低呪力圏や高呪力圏が苦手だったり、命中が低かったりする。だからタッチとかで補う。しかし、永琳は単体でそれらをこなすことができる。
更に永琳のトレードマークである核地雷スペル、《禁薬「蓬莱の薬」》。回避と防壁をガン無視する理不尽さと、《月の記憶》との強力なシナジーは損耗2をものとしないパワーがある。
超効率系のスペルにも、《錬丹「水銀の海」》での対応が可能。

そしてこのスペル群に異常に噛み合うサポート、《回復薬》。
常時効果のサポートは使えば使うほど儲けるもので、《回復薬》は自身でその回数を増やす。更に試合が長引くと多くの相手は呪力を消費できなくなってただ漏れになるけど、永琳はその心配が無い。最重要サポートと私は思ってる。
汎用的な《回復薬》と別に、ピンポイントで絶大な効果を発揮する《超天才》《危険な薬》《地上の密室》を所有し、それらを引っ張ってくる《実験》も完備。こういうメタカードは何枚も積みたくないからとってもありがたい。

イベントは数こそ少ないものの、《実験》やデバフサポを処理できる《精製》や、単体で使えるしシナジーもやばい《月の記憶》を所持。

まとめると、永琳というキャラはシナジーの塊と言える。強烈なメタカードが多いのでそっちに目が行きがちだけど、真価はその大量なシナジーと高い対応力と私は思う。
まぁその分純粋な反則パワーには弱いんですけどねー
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神奈子はこういうシナジーが少ないし対応力も低いから全然違うタイプだよ!

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